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教室でお料理を教えたり、世界の「食」を求めて旅をしたり、 また日常生活の中から役に立つアイデア、新しい発見、感激など、「食」に関するエッセイをお届けします。 ![]() ![]()
電話で連絡し合った時より、滞在日程が1日短縮されていたので、シェフにクラスをお願いすることは出来ず、 それより歓迎ディナーをすることにあいなった。で、考えたのは、せっかくいらしたからには、シェフにも 2品ほど作っていただきたく御願いすると、快く引き受けてくれて、シアトル到着翌日からマーケットに行き、 準備をされた。上の写真は、満愛貴で最初の付きだしにでる一品、野菜の葛寄せを我が家で出してくださったもの。 ようするに、胡麻豆腐をつくる要領でやればいいので、秋の茶懐石のクラスを習ったことのある生徒さん達は、 その要領で、ご自身で工夫を加え出来るはず。でも、これをオリジナルで考えつかれたシェフは、 なんと「宇宙的」。料理が大きく宇宙のように広がっていくものだと教えてくださったのだから。 この料理一品からでも習うことは、いろいろな発想でいくらでも創作料理ができるということだ。 私が常々実践してきて生徒さんにもよくいうことだが、西洋料理をし日本料理を習ったら、それぞれの テクニックや素材を自由自在に操って、自由な発想の料理ができるということ。 水谷シェフのもう一品は、茶碗蒸し。器は、Pot de cremeといって、普通はチョコレートのカスタードをサーブするキュートなこれももちろん、APILCOの白。中身がすごい。蟹が素材で、なんと茶碗蒸しといっても蟹と蟹みそ、 蟹とリークからつくったストック、牛乳、生クリームで卵や出しを使っていない。まるで、セーボリーフレンチ。 茶懐石は7品目でおだししたが、この日、焼き物のコースに、フィレミ二オンの味噌漬けを炭火で焼いたもの、 マッシュポテト、ビーツ2種と紫の小玉葱のオリーブオイル、バルサミコ風味をベイクして付け合わせに。 とても好評だったが、とっさの思いつきで作ったもの。いつもそうだが、料理クラスを教えるとき、 食材を買い出しにいってから、最終メニュ−をきめるのだが、その日になって、その気分によって、 レシピを自由に作る。だから、皆様、クラス前は、お電話やメールをしてこないでくださいね(笑)。 クラスを教える直前まで、コンピューターに向かってレシピ書いているのです(笑)。 次回3月のFOOD TALKは、オーストラリア、ニュージーランドでの食はいかに。 シアトルの春は、もうそこまで来ている。我が家の寒桜は満開だ。 2010年2月
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