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教室でお料理を教えたり、世界の「食」を求めて旅をしたり、 また日常生活の中から役に立つアイデア、新しい発見、感激など、「食」に関するエッセイをお届けします。
![]() 一雨ごとに、花が開花していく。不思議なことに、我が家の寒桜は今を盛りに咲いている。庭の吉野も咲き出した。まだ夜間は氷点になる
とても寒いシアトルなのに、陽がでる日中は結構暖かい。クロッカスも全開。
近所のこのめずらしい花の木も青空に美しく咲き誇っている。
![]() このあと、クラスはしないが、前にもFOOD TALK に書いた(輪島)が、同じく尚古堂さんで直していただいた背の高い桜の杯を使って、 是非、今年の桜の懐石をしてみたいと思う。
幸い、今月の終わりは、当地シアトルに、全世界から食のプロフェッショナル1,300名
ほどが一同に集まるIACPのコンフェランスが開催され、我が家には、フランスはプロバンスとパリ、ニュージーランド、スウエーデン、
ニューヨーク、トロント、サンタバーバラとたくさん友人達が押し寄せてくる。ほとんど津波のように。ま、ちょっとコンフェランス
が始まるまでにやってくる友人達の中で、私にとって好都合な日であれば、このとっておきの杯をつかった食事にありつける幸運な人達もでてくるであろう。
![]() それにしても、日本の和菓子は風情がある。
最近といっても、去年からお茶のクラスメートでもある友人がはじめた和菓子教室に触発されて、二、三つくってみたが、この桜餅しかり、
最近、大好きだったのは、利休まんじゅう。和菓子も、二、三、自分の十八番をもっていたら、心強いものだ。季節季節の茶懐石と和菓子がつくれたら、
あとは一生懸命、お茶のお稽古をして、いつかは軽々茶事ができ、さりげない茶人となれたらすてきだ。秋の侘び茶もすてきだが、
この心うきうきの春の花の季節のお茶も楽しい。みなで着物をきて、このアメリカで手作りの茶会をしようよ。そして幸せになろうよ。
なんだか、大好きな長渕剛の歌みたいになってしまった。
2006年3月
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