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教室でお料理を教えたり、世界の「食」を求めて旅をしたり、 また日常生活の中から役に立つアイデア、新しい発見、感激など、「食」に関するエッセイをお届けします。 ![]()
第一日目のマスタークラスに、このコンフェランスにきた甲斐があったという願ってもないクラスに出くわしたのは、幸運。フレンチ、
イタリアン、特上は、あちこち、いっぱいいったけれど、今、わたしが習いたいと思うのは、ラスティックな田舎料理。
今日のゲストシェフは、ナポリから遠くないカンパネラ地方から、イタリアのTVにも、よく出ているそうな、そして、プレゼンターは、
イタリアに住んでても、彼女の名声は、すごいとフローレンス在の友人でもある料理の先生、ジュディウイッツが耳打ちしてくれた、CARLA CAPALBO、
スライド写真も丁寧なレクチャー。デモンストレーションで、セモリナ粉30%ソフト小麦粉70%の割合で、卵は、加えないパスタの二通りの作り方を習う。
そして、ソースは、フレッシュトマトソース(これも目からうろこの秘密のイングリーディアント、だれもがあっとおどろき、納得の)と
10時間ほどもかけてつくる濃くのあるトマトソース。チーズは、もっと濃くのあるロマノなどがあうそうな。
まるで、日本でも、田舎の方へ行くとうどんやほうとうとかがあって、どの国もそれぞれの特色のある麺をつくるものだ。
どちらもとってもおいしくて、帰ったら作ってみるぞーと、いう幸せ至極の気分。こんなイタリアの山の中の奥へ分け入った田舎のパスタ、
ローカル色いっぱい、そんなところへ、きっと近いうちにでかけるだろうなと、確信している。
今回、わたしが会いたかったのは、イギリスからRaymond Blancだった。同じ時間帯、ニュージーランドからのLoraine Jacobsのプレゼンテーションもあって、 こちらには、行けなかったのが、申し訳ないけれど、ロンドン在住のインドネシア料理の大家、Sri Owen夫妻にほぼ10年ほど前になるが、 ウエールズからアイルランドまでの旅に娘の高校卒業祝いで,4週間ほど、ヨーロッパにいった時、連れていってもらったのだが、 彼の名前が何度でただろう、旅の帰りに,オックスフォードにある彼のビストロ、petit balncに寄っただけだったが、 彼の城、ロンドン郊外のMANOR HOUSEには、本がでて数年前からよく話にでる、『死ぬまでに行きたい1000の場所』というのに、 (多分、私の年齢だと、100の場所ぐらいかも)絶対入る。ロンドンのドーチェスターに泊って、つづいてMANOR HOUSE に行くのも、実現させなくっちゃ。 フードエクスポでは、今年最大の発見。ジップロックが1quartサイズと1gallonサイズの二種類の大きさの袋に空気抜き穴をとりつけ、 ハンドバッキュムをつくったこと。寛大にも会場では、ひとりふたつも試供品をくれたこと。塩じゃけなどをつくっては、 我が家では、バッキュムパックは、必需品なので、さっそく、家に帰って主人にみせると、すぐ試してみる。 簡単にできるので、これは、優れもので、皆様におすすめです。まだ、市販はしていないかも、でも、時のもんだいです。
COOK BOOK AWARDは、まさに、食のアカデミー賞といったおももちで、進行もそれと同じ。ドレスに着替えて、その華やかなこと。皆が高揚する。 地元の著者がアメリカンカテゴリーで賞をとった。The Pastry Queen Christmas: Big-Hearted Holiday Entertaining, Texas_Authors: Rebecca Rather, Alison Oresman_Editor: Julie Bennett_Publisher: Ten Speed Press。 昨年の12月に出来上がったばかりの本をアリソンからみせてもらって、とてもいいねえと賛辞をおくったのだった。おめでとう! 私も23年間も料理を教え続けたそのレセピーの数々をそろそろどうにでもして、まとめあげなくっちゃと思うきっかけにもなった。 この夏の課題としよう。
最後の日に、午後のクラスをさぼって、ルームメイトのプラニーと町にでかける。ニューオリンズは、ねっから陽気というか、
町中では、結婚式のあと、ブラスバンドとマーチしているのや、コンフェランスと同時に海賊のコンベンションとかが
あって、いたるところに、海賊に紛したコスプレに出会う。彼らと対峙すると、まるで、ディズニーの映画の中にいるようだ。
まだまだハリケーンカトリーヌの影響が残っている町並みだが、みんなが訪れるようにして、その復興を応援したい。
2008年4月
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